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蟹供養 第一章     報告:徳

2007年02月07日
2月2日金曜日の夜、池袋から電車で30分ほどのとある駅前ロータリーは、休日を前にした若い男女で賑わっていました。これからスキーにでも行くのでしょうか、数台の車を揃えて駐車し、白い息を吐きながら会話する声も弾んでいました。時刻は日付が変わって20分ほどしたくらいでしたでしょうか。3人の男たちが駅前コンビニの照明を背後にして立ち、一様に眉間に皺を寄せていました。

「来ねぇ・・・。」今年一番の寒波が来ているその夜、一人はつぶやきました。男たちは一台の車を待っています。約束の時間になってもまだ姿が見えません。さらに10分ほど待ってやっと車は到着。男達は、これから福井まで行く予定だったのです。ただ福井に行くのではありません。越前オフということで楽坊ファンの友人達と交流を深めること、そして越前蟹を食することが目的です。

用意が間に合わなかったため遅れたとのことでした。6~7時間をかけて福井に向かう予定だし、兎に角出発~!週末の夜の道路は意外と空いていました。上里S.Aまではスキーにいく人たちもいましたが、長野に入ると、無人の野を行くが如く、ほとんど車を見かけません。一つ一つの村落の夜景が美しいです。4人でガヤガヤとその夜の宴会の段取りを再確認していました。時刻は3時過ぎ、佐久、上田を過ぎて上山田温泉を過ぎようとしているとき、私は眠りに落ちました。4時ごろに新潟か富山のS.Aで目が覚めましたが、すぐにまた眠りました。そこは雪が降っていました。空が白くなり始めるころ金沢を通り過ぎ、私はようやく起きました。徹夜で運転してくれたのはノンビーさんでした。

尼御前で7時のニュースをみながら朝食をとって、せっかく福井まで来たのだから、永平寺に行こうということになりました。どうやら今日は雪の心配はしなくて良さそうでした。私は永平寺を初めて訪れるので少し楽しみにしていました。8時半くらいに到着、まだ我々以外の観光客は来ていないようです。土産屋さんが並ぶ道の突き当たりに、それらしい建物が建っていました。禅の一大道場永平寺です。

古刹が雪に覆われて、荘厳さを一層感じられます。9時から入館、宝物室から見学しました。古刹だけに広い、しかも立体的に。長い時間をかけて磨かれた床板が何とも良い風情です廊下で何度もお坊さんとすれ違いました。私達も無の境地に近づくために座禅をして見ました。心が洗われるようなそんな気持ちがしました。
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