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再び6月の北京へ(交流会編)

2008年06月22日
いったん部屋に戻り、カメラおよび礼物を抱えて交流会会場である1階のレストランに向かった。受付でテーブル番号が書かれたカードの抽選をし、それから予約していた花束を受け取って会場に入った。カードを見ると5の数字があった。会場に入ると食事用のテーブルをいくつかつなげて作った大きなテーブルが4箇所にあり、それぞれに1~4までの数字が割り振られ、正面には小さなテーブルに7周年記念のケーキが5個、オリンピックの五輪に見立てて置かれていた。5番テーブルがない?と思って探したところ、団体専用ルームの一角に5番テーブル、また反対側のパーティーションの向こうに6番テーブルが設置してある。5,6番テーブルからは正面テーブルのメンバーさんは見えない。メンバーさんの割り振りも抽選と言うことなのであとは運を天に任せるしかない。

10分ほど席で待っただろうか。メンバーさんがそれぞれ私服で入場して来て正面テーブルの後ろに列んだ。一斉にフラッシュがたかれシャッター音が響き渡る。最初に7周年記念ケーキのろうそくを12人で消し、次にシャンパンで乾杯をするというので皆ぞろぞろとケーキの置かれているテーブルのあたりに集まったが、とにかく狭いしカメラを構えている人でごった返している。近くにいる人はメンバーさんとシャンパンで乾杯をしているけど私は全く近寄れなかった。

乾杯が終わるとメンバーさんは料理のおいてあるカウンターの反対側に設置されたテーブルに移動し座っていたが、あまりの混雑に私は状況をよく把握できていなかった。私はいったん席に戻り、カメラを持って媛媛の座っている方へ近づいた。と、見るとみんな左端から列を作っているではないか!?私は近くにいたNさんに訊いた。
「この列は何なの?」
「サイン会だよ」
「サイン会って・・?何の?」
「何でも、自分に好き何ものにサインをしてくれるんじゃない?」
(えっ!?いきなりかよ!いつもそれは最後にあるんじゃないか?)
私は焦り、慌ててTシャツとペンを取りに自分の席に戻った。
実は、私は今回Tシャツにサインをしてもらうために特別のサインペンを準備していた。それは布地用で、シルク印刷に使うインクと近いもので洗濯をしてもにじみや剥がれがないもので、ひとつはドライヤーで熱風をかけると発泡しふくらむもの、もう一つはラメ入りのキラキラインクだった。しかしすぐに使えるものではなく、何度もペン先を押しながら中のボールをカタカタとよく振りインクをペン先に導出しなければならないものであることはわかっていたので、その準備は食事中にゆっくりやろうと思っていた。結局サインペン3色を準備するのに5分ぐらいかかってしまい、Tシャツとサインペンを持って再び列んだときにはもう最後に近かった。

私は最初の松梅さんの前に、事務局が販売したTシャツをひろげ、ラメ入りサインペンを1本渡し言った。
「请用这个光笔,可以吗?」
発音が悪いのできっと聞き取れないのだと思うが松梅さんは「ん?」という表情でペンを見た。私はペンに書いてある“布描き”の文字を指差すと、松梅さんは「あー」と言ってにっこり笑った。松梅さんは書き終わるとTシャツを次の健楠さんに渡し何か言っていた。私は健楠さんに別の色のペンを渡した。健楠さんがサインを書いている間に、私は隣に座っているテンちゃんに持ってきたTシャツを渡し、
「これはk。さんへのおみやげ」
と日本語で言った。テンちゃんは
「あー!k。? OK!」
と言って手に持っていた黒のマジックインクでサインを書いた。一瞬の出来事だった。せっかく持ってきた洗濯しても滲まないペンを渡す間もなかった。健楠さんは書き終わったTシャツをテンちゃんに回し、文字が光に反射してキラキラするのを見て「好看!」と言った。
サイン会が終わるとメンバーさんが描くテーブルに割り振られ、食事タイムとなった。私たちの5番テーブルには菁菁さんとテンちゃんが来た。媛媛は・・?と見るとかなり離れた2番テーブルに座っていた。まあいいか、前回はほとんど料理を食べていないので今回はヤケ食いでもするか・・なんて考えていると、通訳さんが私のところに来て、テンちゃんがそこに座るので席を空けてくれと言った。結局長テーブルの端になり、カウンターの柱の陰でメインルームは全く見えない位置になった。私が料理を取りにカウンターに行くと反対側に媛媛がいた。見るとお皿にほんの少しサラダのようなものとあと西瓜を山盛りにしていた。本当に「吃素」を実践しているのだろうか?(^^;まあ、こういう席だけのことだろうとは思うが、かなりヘンな人だ。

ほどなく、庄さんから席移動解禁のアナウンスがあった。とりあえず全員に持ってきた礼物を渡さなければならないが、会場が狭いこともあり順番待ちの人、写真を撮る人ででかなり混乱している。私は先ず、礼物の袋とラベルが一番汚れてしまった殷焱さんの所に行き、通訳さんを通して往路でワインが割れ、礼物の包装が汚れたことを言った。殷焱さんは「全く構わない」と言い、服のことをとても心配してくれた。私はホテルでクリーニングに出したことを告げたが、赤ワインはクリーニングに出しても元通りにならないかも知れないと言っていた。
それから出来るだけタイミングを見計らって割り込みをして、礼物を渡して1枚ずつ写真を撮っていると途中で庄さんから、
「サイン入りパンダのオークション結果と贈呈をします」
とのアナウンスがあった。そう言えば・・サイン会の時にパンダのぬいぐるみを持っていたような・・。あれはオークションだったのか。私は隣にいたKさんに訊いてみた。
「このオークションっていつやってたの?」
「サイン会の時に入札を締め切ったみたい」
私は全く気付かず、必死でサインペンの準備をしていたところだ・・。
(マズい・・入札をしていない)
媛媛のほうを見ると、パンダのぬいぐるみをふたつ持ちこちらを見てニコッと笑った(ような気がした)。再び私は血の気がすーっと引く思いがし、慌ててその場を離れ、自分の席に戻った。
(でも全員分落札は終わっているはずだから、きっとZさんが落札してくれたんだ。よかった。)

オークションのイベントが終わり、再び私は残っているメンバーさんの礼物を渡してまわった。実は・・、中には全く交代してくれる様子の無い人もいて諦め、時間がないので花束と礼物を持って媛媛のテーブルに向かった。
「媛媛你好!」
媛媛は私が手に持った花束を見て、
啊啊,谢谢!」
と言った。私は花束を手渡しながら
「祝贺你们结成七周年」
と言ってみた。媛媛は聞き取れていないようだった。やはり発音が悪いのだろうなぁ。それから私は側にいた通訳さんを無視するように言ってみた。
「其实,去路我的行李里葡萄酒一瓶碎了,衣服和礼物全部脏了」
媛媛は「ん?」という顔をした。やはりダメだ。私は通訳さんにスーツケースの中でワインのビンが割れ、プレゼントが汚れたことを告げた。通訳さんが言うと媛媛は「啊ー、没問題!」と言った。私は袋からノンビーさんの礼物と信を取り出し、シミのなったところを指差し、「对不起」と言った。媛媛は再び「啊ー、没问题!谢谢!」と言った。それから徳さんの礼物と自分の礼物を渡し、ノンビーさんが合羽橋で仕入れてくれたソフトクリームのサンプルを別の袋に入れていたことに気がついた。
「还有一个,请等一下」
と言ったが通じたのか否かわからなかったので通訳さんに「もう一つあるのでちょっと待って下さい」と言って席に戻った。こんな短い言葉でもやはり発音が悪いのかなぁ・・と落ち込んでしまった。この時点で、礼物を持った写真を撮ることはすっかり忘れていた。

ソフトクリームのサンプルを媛媛に見せると、通訳さんと一緒に「あーっ」と言って笑った。私は通訳さんに、「これを使って、誰かを騙しましょう!」と言った。媛媛は「おー、頭いい!」といった。私が「先ずはこのあいだのお返しに松梅さんを騙しましょう」と通訳さんに言い終わらないうちに、媛媛はすでにひとりで松梅さんのテーブルのほうに歩きはじめた。(ちょっとー!置いていかないでよー!)私は媛媛のあとを追いかけた。
媛媛は松梅さんのもとに行くと、ソフトクリームのひとつを松梅さんの顔に近づけ何か言った。松梅さんは「きゃー!」と言い、それからそのソフトクリームを見て笑いながら何か言っているが、言葉が全くわからないのが辛い。そのうち何事かとまわりに人だかりが出来、媛媛と松梅さんは二人でソフトクリームを持っていろんなポーズをし、すっかり撮影会モデルになっていた。その中にいたNさんが気を利かして、「masaruさん、スリーショットを撮ってあげるよ」と言ってくれたので、媛媛のほうに近づくと真ん中に入れてくれてソフトクリームを私の顔の前に持ってきた。その後一通り写真が終わると松梅さんはソフトクリームを手に持って健楠さんのところに行きソフトクリームを差し出し何か言った。健楠さんはおどけてそれをかじるふりをした。
そのとき、庄さんから
「次の予定があるのでそろそろお開きにします」
というアナウンスがあった。まだ日本から持っていった笛子に媛媛のサインをもらわなければならない。私は慌てて席に戻り、笛子の半分とペンを持って媛媛の所へ行き、笛子とペンを渡し、
「请给我签名」
「我的名字?」
「对!」
この時点で時間が無く、笛用に準備した白のサインペンは準備できず、先ほどの布用サインペンなのでとても目立たない色になってしまったが、結果的にはいいかも知れない。その後庄さんの音頭の一本締めで交流会はお開きになり、メンバーさんが退場することになった。媛媛は礼物をまとめて入れる袋が無くて困っているようだったので、私が持ってきた袋を取りに行ってそれに詰め込んだ。それほど多くはない荷物だったが(運ぶのを手伝った方がいいかな?)と思っているうちに媛媛は急ぎ足で出て行った。
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