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再び6月の北京へ(市内散策編)

2008年06月21日
8時過ぎにロビーに行くとMさん、Kさんがすでに待っていた。実は私は今回の北京で行ってみたいところが二つあった。先ずは『雍和宫』、もう一つは松梅さんが旧OFCの取材を受けた後に(ENERGY Vol.6 または知られざる素顔P.60参照)新浪BLOGで北京のおすすめスポットとして紹介した、地安门から什刹海の前海沿いに続く『荷花市场』そこから后海に続く『银锭桥』付近である。Mさんはオリンピックのメインスタジアム(鳥の巣)を見たいと言うこと、Kさんは特に希望はない、そこで私の2番目の方の希望を告げると皆快く承諾してくれ、とりあえず地下鉄に乗ってみようと言うことで出かけた。

北京の地下鉄は現在のところ市内中心部の環状線(2号線)、東西に延びる1号線、南北に走る5号線、2号線の北にシティレールと呼ばれる高架を走る環状13号線、至ってシンプルである。と言うよりこれで観光地をカバーできるわけが無く、通常はバスを使うのが一般的と言われるが、バスは路線と行き先がわかりにくく、初めての私たちにとってはハードルが高いので歩くこと覚悟で地下鉄を選ぶ。まずは私の希望の后海あたりに行こうということになり、一番近そうな駅は環状線の[鼓楼大街]、現在地は[東単]、選択肢は二つ(A) 1号線に乗り[建国门]で環状線に乗り換え (B) 5号線に乗り[雍和宫]で環状線に乗り換えなのだが、全く初めてで乗り換えに自信がない私たちは地下鉄一駅分歩いて直接環状線の[崇文门]へ(^^;。後から分かったのだけど乗り換え方法は東京の地下鉄と全く変わりはなかった。北京の地下鉄も自動券売機と自動改札になったことにより、言葉をしゃべれない旅行者もずいぶんハードルが低くなった。

[鼓楼大街]駅で降りた私たちは広い通りを南に向かって歩き始めた。このあたりは少し路地に入ると胡同が残っているようだが、工事中の物も多い。それから気がついたことは大通りを歩いている限りでは新しい[公共卫生间]が東京よりも目につく。オリンピックの産物だと思うが、これは旅行者にとってはありがたい。大通りを外れたところにあるトイレは、リフォームはしてあるものの昔ながらのオープンなトイレのようだ。しばらく歩くと『钟楼』と『鼓楼』が並ぶ広場に出た。どちらかに入ってみようということで、建物がきれいな『鼓楼』の方を選びチケットを買い、とても急な購買の階段を上がると、ヨーロッパ系の団体ツアー客が何人かいた。隣の『钟楼』の巨大な鐘とともに、かつては時を告げる目的で作られた直径2メートルはあろうと思われる大太鼓が20ぐらい展示してあり、30分ごとに1分ほどの実演もあった。高さ50メートルほどの楼上の回廊からは胡同の町並みが一望できるのだが、この時期の北京はいつも霞がかかったようで写真を撮ってもダメだった。

『鼓楼』をあとにした私たちは后海と前海を隔てる『银锭桥』に向かった。ここは観光客でとても賑わっており、古い町並みの中に外国のファーストフード店があったり、伝統と近代的なものが入り交じった不思議な景観だ。ここから前海沿いの『荷花市场』と呼ばれる通りは、湖側には椅子テーブルが並べられて飲食しながら景色を楽しみ休憩できるようになっていて、伝統的なたたずまいを見せる店が続いているが、夜になれば派手なネオンのバー街に変身するらしい。ただ、『银锭桥』付近で観光客に声をかけてくる胡同巡りの三輪自転車の客引きは、断っても断ってもしつこくていささか閉口した。私たちは次の予定の時間配分が見えないので今回は三輪自転車での胡同巡りはパスしたが、これに乗ると四合院や家の中まで案内してくれるそうなので次の機会があったらぜひ乗ってみたい。

『荷花市场』入り口から私たちはタクシーに乗ってオリンピックメインスタジアムへ行くことにした。と言ってもまだ一部工事中で遠くから写真を撮るだけだが。Mさんが地図を指すと運転手はわかったというジェスチャーで走り出し、20分ぐらい走ったところで運転手が前方を指さし、
「あれがそうだ、ここでいいか?」
というようなことを言った。私たちは「OK」と言い、自動車専用道路のジャンクションのランプで降りた。車がビュンビュン飛ばしていく傍らで多くの観光客が記念写真を撮っていたが、これは危険極まりない。すぐに歩道がある下の道に下りた。“鳥の巣”の上にはまだ巨大なクレーンが見えていて、ここでもミストか埃なのか分からないが写真を撮っても全くコントラストのないものになる。一通り写真を撮ってお昼近くになったので何か食べようと言うことになったが、この北四環状線のあたりでは食堂はありそうもない。また地下鉄に乗って市内中心部へ戻ろうということになり、南北に走る5号線の惠新西街南站をめざして歩き始めたが、重い荷物を背負っている、蒸し暑い、道路の横断が難しいなどなどでこの30分はかなり疲れた。やっと地下鉄の駅に着いたところで私は、
「途中、雍和宫駅で降りて何か食べませんか?」
と聞いてみた。Mさん、Kさんも同意してくれたので雍和宮駅で地下鉄を降り、地坛公园の入り口にある広東料理のレストラン[金鼎轩]に向かった。ここはガイドブックにも載っている観光客にも超人気の広東料理の店で、店の外にも順番待ちの人が溢れていた。暑さと空腹も重なりかなり疲れてきたが、これは待っていても無理そうなので道路を渡ったが食堂らしきものは見あたらない・・とそのとき、路地を少し入ったところに1軒の中国東北地方家常菜食堂があった。(助かったぁ・・・)私たちはテーブルに着くと先ずビールを注文した。それから炒めもの、東坡肉(のようなもの)、お皿山盛りの水餃子とどれもうまい!かなり満腹になり、お勘定は?というと・・3人でビール飲んで腹一杯食べて72元(1,150円ぐらい)、とても満足したのであえてお店の名前を紹介、雍和宫駅近くの[满堂红]です!
[满堂红]


店を出て私は第1の希望を切り出した。
「実は、ここで降りたのは・・是非とも雍和宫にお参りがしたいのですが、つきあってもらえますか?」
「ああ、まだ時間はあるしいいよ」
「すみませんね。たぶん参拝料25元取られるのですが。実は、雍和宫はNHKで放送した〔美しき中国のミューズたち〕の中で、孙媛さんが大きな線香を上げていたところなのです。毎年正月に線香を上げに来ているところです」
「じゃ、同じように線香を上げているところを写真に撮ればいいのね^^」
「いやぁ、まあ、撮ってもらえるとうれしいですけど」
門に続く道路の脇にはずっと線香を売る出店が並んでいる。大きさと入っている本数により2元~30元ぐらいまで値札がかかっており、私は比較的大きめで20本ぐらい入ったものを10元で買った。チケットを買って中に入り、最初の大きな門をくぐると大きな焼香台(といっても巨大な鉄鍋のようなもの)が二つ置いてあり、煙が立ち上っていた。私はとりあえず人のやっているのを見ることにした。線香の本数は何本でもよくて、焼香台から火を付けたら頭の上にかざし三礼する、そして線香はまた焼香台に投げ入れていた。私はMさんにカメラを渡し、同じように線香を上げるところを撮ってもらいながらふと思った。(これは、どうしても同じところで写真が撮りたいと、明日の便をずらしガイドを雇って天坛公园に行く12さんと同じことをやっているのだなぁ・・・彼のことを笑えないなぁ・・と。)
ひと通り写真を撮り、また地下鉄に乗り、ホテルに戻ったのは15時前、スペシャルコンサートと交流会まであと2時間だった。
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Comment
雍和宮行ったですかぁー。
(パチパチ)

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