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蟹供養 第三章  怒涛の宴   報告:徳

2007年02月11日
到着したら幹事としてはすぐに宴会会場の設営と会費の徴収があります。皆さんが寛いでいる間にとっとと風呂でもと思い、日本海に沈む夕陽を見ながら、一人悦に入っていた。
さてやるぞと、急ぎ会場に戻ると、あらかた設営が終わってしまっていた(涙)幹事失格です。残った仕事はビンゴの景品の仕分けくらい・・・。

18時きっかりに宴会開始、卓上には惜しげもなく蟹が並べられています。カニ刺し、焼きカニ、ゆでカニ、カニの爪の天ぷらなど驚いたのは透きとおるようなカニの身を見たときでした。蟹缶のような、白い身しか見たことのなかった私には初めての経験でした。
幹事長としてmasaru氏の開式の挨拶、95氏の乾杯の発声で蟹との決戦開始。
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95氏から蟹の身の上手な取り方もレクチャーを受け、皆さん、精神を研ぎ澄まして、蟹の攻略にかかりました。宴会場に静寂の時間が訪れます。皆さん鬼気迫る表情で黙々と蟹フォークを操っています。その手さばきたるやベテランの外科医の如し。幹事としては話題を出そうにも返事が返ってこないつらさがありました。

この日のために2ヶ月間ほど蟹を断ちました。酒も極力飲まないようにして味覚に意識を集中させることにしました。蟹の身はほのかに甘く香ばしい。会場を覆う焼き蟹の徐々に身に火が通っていく香りもまた格別でした。食い気にはやり、熱い甲羅を直に触ってしまった方もいたようです。いつもだったら真っ先に飛びつくウニなどの他のお刺身も手付かずでした。教訓 焼き蟹はおしぼり等でつかみましょう。

蟹味噌を食べた甲羅に日本酒を注ぎ、軽く炭火で焙ってみる。すると芳醇な香りが
漂い、飲んでみると蟹味噌の溶け具合が絶妙な味わいがする甲羅酒です。美容にも良いキチンキトサンを多量に溶け出して、きっとお肌がつるつるになること間違いないでしょう。何ともいえない良い気分です。新鮮な素材と気のおけない友人達との至福の宴です。

格闘すること2時間、一通り食しました。格闘の凄まじさを物語るように髪の毛に蟹の身をつけている人もいました。ここで企画第一弾ビンゴです。全国の皆さんから持ち込まれた土地のもの、来られなかった皆さんが差し入れてくださったもの。先日の大陸でのコンサートの戦利品など楽坊ファン垂涎の景品揃いです。

羊部屋主催でゲームが始まりました。ビンゴのあかつきにはカメラに向かって中国語で喜びを表現しなければならないというルールです。はじめは静かでしたが、どんどん会場からリーチの声、やがてビンゴの声など会場は盛り上がっていきました、ただ一つの席を除いては。

本人からの希望もあり彼とさせていただきます。彼は参加者の半ばがビンゴであるというのにリーチすらしていない様子でした。参加者の3分の2が勝ち抜けたあと、やっとリーチに漕ぎ着けました。ですが全然自分の期待通りの数がヒットしない様子です。そのうち一人抜け二人抜け、とうとう彼一人となってしまいました。もう結果は決まっていましたが、自分でビンゴを発声するまで彼は諦めきれないようでした。この先は孤独な戦いでした。のちに彼は「会場の雰囲気がおとなしいはずの自分をそこに向かわせた」と述懐しています。

彼はビンゴできるまで、つまりはずれる度に、杯一杯ずつお酒を飲み始めました。トリプルリーチをして確率論的にはありえないと思いますが、それから彼は10杯に届きそうな酒をあおっていました。そしてその孤独な戦いもついに終結の時が来てビンゴ達成、破顔一笑、彼は協力してくれた人たちと握手、そして上座にずかずかと歩み寄り、奇声を発し万歳三唱。これで1次会強制終了です。

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